上州バッカス 日々雑感 W  角田 稔 寄稿
「 このコロナ禍の中でどのように生きればよいのか? 」 

From: 小峰 昭 2021/04/10 (土) 9:43 原稿受領

角田さん 期限を死守して、原稿を送っていただき、感謝いたします。早速、拝読させていただきました。 コロナ禍によって変容してきた社会を俯瞰して振り返りながら、ご自身の生活環境から心のうちの変化まで、クールに見つめて綴っています。 その中で「このコロナ禍が、石油ショックと同様に歴史な事変として残る」と考えているあたり、さまざまな歴史的事変が あった近代の中でも、やはり石油ショックのことを思い出すんだなあ、と石油と縁が切れていない角田さんを思ってしまいましたが・・。 コロナ禍で生活様式が大きく変わったことのなかに、やはり人との距離感の変化に戸惑いを感じています。 私もまだズーム会には慣れませんが、孫たちが普通にLINEを使ったオンライン会などをしているのを見ると、その変わり身のというか、慣れの速さに驚いています。 角田さんは、町内会長を任じていたせいか、社会的なつながりの希薄化が特に大きいと感じつつ、一方で物忘れに言及してコロナのせいか 歳のせいか、あるいは相乗的にかよくわかりませんが、将来に対する一抹の不安を述べています。ま、忘れることはいいことだ、 と赤瀬川原平のように積極的に考えて、前をみて暮らしたいですね。お父様のように日記を綴るのもいいかも・・忘れることをあたり前として、 とにかく何かいつも挑戦していたいですね。ありがとうございました。

20210410 上州バッカス 「日々雑感 W」 角田 稔 寄稿

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