上州バッカス日々雑感 Ⅲ : 角田稔寄稿
「故郷は遠くにありて」　　

From: 小峰昭 2019/06/11 (火) 12:02

角田さん　
お忙しいところ、忘れずに期限を守って原稿をお送りいただき、感謝します。さっそく、拝読させていただきました。原風景という視点からご自分を振り返り、心の原型を育んだのは前橋ではなく、小学校低学年までいた沼田だったのかもしれないと思いに至る話から、さらに親の死を機会に前橋が遠のいてゆくのではないかという、揺れる気持ちがよく伝わってきます。小峯も墓は嶺にあるだけで、家も家族も前橋とは随分前に縁が切れてしまっています。しかし、多くの友人たちが前橋にいるバッカスという緩い関係の中ですが、確実に前橋とつながっています。故郷とは、親兄弟が既にいなくても、青春の一時時期をともに過ごした友人がいる（原体験とはなり得なくても）というのも、ひとつの考えで、たまには旧交を暖めにわざわざ出向く、というのもいいのではないですか。忙しいと思いますが、今度の野球には是非来てください。前橋もいいホテルがたくさんあるし・・。余談ですが、滝坂の曲がりくねった夏の道を、母に手を引かれながら親戚の家を尋ねた情景をなんとなく思い出しました。
昭

【2019 日々雑感Ⅲ 萩原直三寄稿「沼田城下の、糸のまち」】

From: 小峰昭 2019/06/13 (木) 10:34

直三さん
久しぶりにご感想を頂き、ありがとうございました。しばらく直三さんの文章に接していなかったので、懐かしく拝読させていただきました。角田さんの故郷に対する葛藤をご自分の親の介護と重ね合わせて、語るばかりでなく、カラオケのレポートに対する感想まで、ありがとうございました。沼田城下の…糸の町っていうタイトルも洒落てます。角田さんの雑感と共に掲載していただきます。
昭

角田会員の日々雑感Ⅲの次に掲載しております。2019.6.18

【日々雑感Ⅲ 鈴木基司寄稿【角田稔「故郷は遠くにありて」への個人的な反応と感想】

事務局へ、 CC 基司さん
角田さんの雑感に、追加掲載しておきたいですね。宜しくお願いします。昭　
萩原会員の特別寄稿の次に掲載致します。(事務局 2019.8.7)