上州バッカス 日々雑感 V : 杉山 祐一 寄稿
「 ライフワークの途中で  〜 Camino de Santiago 〜」  

From: 小峰 昭  2018/07/31 (火) 14:42

杉山さん
続けてきたサンティアゴ巡礼の旅の、ひとつの節目とも言える一文となりました。 なぜ、巡礼の旅に至ったのか、若かった頃の自分の心の葛藤からひもとき、 そしてなぜ旅するごとにカミーノに惹きつけられて行ったのか、
巡礼を重ねるごとに変化する筆者の心の動きを、 きわめて冷静に自己分析をしながら語られています。そして、旅するたびにカミーノから与えられる小さな奇跡 (筆者はギフトと呼ぶ)の数々は、そういうものかも知れないという共感を引き起こします。 筆者の底流には、我々は「生かされている」という謙虚な認識とともに、それゆえに互いに尊敬し信じあうことでのみ起こる 小さな奇跡がカミーノにはある。「差別がなく、お互いをリスペクトし合い、そしてすべての巡礼者が常に主役であるこのカミーノは、 地球上に現存する“パラダイス”だ!」という筆者の認識に、カミーノには世界平和のヒントがあらゆるところに 用意されているのかも知れない、と私なりに納得しました。

20180802 上州バッカス 「日々雑感 V」 杉山 祐一 寄稿

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